ジャニーズの元会長であるジャニー喜多川さんの性加害問題がTVなどでも取り上げられるようになったことでネット上でもかなりの衝撃が走っていますね。
そんな中、長年トップアイドルとして活躍されてきた嵐の櫻井翔の父親の櫻井俊さんが実はジャニーズの黒幕だったのでは無いか？という噂が出てきています。
今回は、ジャニーズのタブーと言われてきた櫻井翔さんの父親の噂について深堀りしてまいりたいと思います。
【性加害問題】櫻井翔の父親・櫻井俊が黒幕の噂は本当？
結論から言うと、櫻井翔さんの父親が黒幕である可能性は否定できませんが、一方でジャニーズだけでなく、日本のTV放映権を守ってきた重要な人物であることには間違い無いです。
と言うのも、櫻井翔さんの父親である櫻井俊さんは、実は、元々総務省に務める官僚で、総務事務次官だったのです。
しかも担当は、「総合通信基盤局や情報通信国際戦略局」で、とくにテレビの地上デジタル化を指揮するテレビ局を“ダイレクト”に管轄に納めるもので、まさに電波・通信事業畑の官僚だったわけですね。
ここからはあくまで想像の範疇になりますが、櫻井翔さんの父親がジャニーズの黒幕では無いにしても、何かしら息子の組織を守るために動いていた可能性は考えられますね。
そもそも櫻井翔さんが所属する嵐は、ジャニーズ事務所のなかで実権を握るメリー喜多川氏の娘である藤島ジュリー景子氏が統括しており、ジャニーズ内でもっとも優遇されているグループだった影響も強いのかもしれませんね。
櫻井翔の父親が自民党とTV電波利権を握っていた？
世界的にTVの放映権というのはオークション形式で数百億円、数千億円でやり取りする世界なのですが、日本は異例で、5億円程度のコストで放映できているという背景があります。
過去に電波オークションが施行されるかもしれないという時には、櫻井翔さんの父親の桜井俊さんが長年電波行政を担当してきたこともあり、オークションにならない様に規制緩和の改革を進めていたという話もあります。
もしジャニーズやTVの放映権に何かあったら息子の仕事は無くなってしまいますし、そういう意味でも父親をジャニーズに囲い込むのは至極当然のことだったのかもしれません。
【電波オークション改革とは】
電波オークションとは電波の利用権を競争入札にかける制度を安倍首相が2017年6月に閣議決定した「規制改革実施計画」のなかで電波オークションを検討事項に挙げ、
9月には「ダイナミックな電波の利活用が可能となるよう割当制度の改革は待ったなしだ」と主張していました。
しかし2017年の11月29日におこなわれた規制改革推進会議では、電波オークションについては「検討継続」となったが、答申には現行の制度に「価格競争」の要素を取り入れる旨が加えられた。
「俊氏はNTTの分割を主導した人物ですが、そのときに協力関係を築いたのが、NTT出身の総務族議員で現在の経済産業大臣の世耕弘成氏だった。
また、安倍政権最大の実力者である菅義偉官房長官のおぼえもめでたく、菅氏が総務大臣のときに総合通信基盤局長電気通信事業部長から総括審議官に引き立てられています」
出典：総務省関係者からの証言
この様なことから、櫻井翔さんの父親が自民党とTVの放映利権を握る重要人物であったことは間違いないと思います。
また、テレビのキャスティングにも力が入れられ、他方、スキャンダルは徹底して潰されていると言う噂もありましたが、
そのなかでも“ミスター総務省”と呼ばれた父をもつ櫻井翔はジャニーズの中でも特別な存在だったのは容易に想像できますね。
ジャニー喜多川の性加害問題がTVでも取り上げられた経緯がヤバい！
過去にもこの様に徐々に問題を告発したケースはあった様ですが、あまり話題にはなりませんでしたよね。
やっと表沙汰になったのも、タイミング的には、ジャニー喜多川さんが令和元年に亡くなり、
その後、櫻井翔さんの父親である櫻井俊さんが総務事務次官を退職し、天下り先と言われた電通の副社長も退任された事が大きいのでは無いかと考察できます。
これまでひた隠しにされてきたジャニー喜多川さんの性加害問題ですが、はじめに2023年3月にイギリスの報道局「BBC」がこの問題を取り上げ世界的に注目を集めました。
公然の秘密として日本のTVやメディアでは一切報じられてきていませんでしたが、ジャニー喜多川さんの問題を取り上げたBBCの報道は日本の闇を取り上げ、注目が集まりましたね。
それを機に、元ジャニーズJrのカウアン岡本さんが実名を公表しながら自らが性加害被害にあったことを告発。
その後、ジャニー喜多川さんの娘である藤島ジュリー景子さんと面談をし、本人から謝罪を受けたとお話ししています。
カウアン岡本さんは同じ被害に遭う人が今後現れない様に健全な運営をしてほしいと言うのと、ジュリーさん本人もYoutubeやTVに顔を出して謝罪をしてほしいと言う熱い思いを語ってくれていました。
ジュリーさんも父親の問題に手打ちしたいと言う思いもあるでしょうし、何かしらの対応をしてくれることを待つしかないですね。
櫻井翔の父親が元電通で総務省の事務次官だったことにネット上の声は？
その後は、数々のYoutuber達がこの性加害問題について言及した事で一気に火種が加速していき世界中を巻き込んだ大騒動になりましたね。
現在Youtuberとしても活動している青汁王子もこの問題に切り込み、櫻井翔さんの父親が総務省の事務次官であったことや、電波放映権に関する闇について語っていましたね。
ここまでの騒動となったことで、少しずつ改善の方向に進んでいるのは間違いないと思いますので、これからもジャニーズ好きのファンが純粋に楽しめる様に運営していってほしいものですね。
