元ジャニーズJrで、現在は俳優やミュージカルダンサーとして活躍されている橋田康さんが、ラウアン岡本さんと共に、過去にジャニー喜多川さんによる性加害被害を受けたと告発し話題になっていますね。
橋田康さんは現在37歳の俳優・ミュージカルダンサーで、細めで鼻がしっかりしたイケメン俳優です。
今回は、橋田康さんの経歴をwiki風にまとめて出演ドラマやミュージカル。これまでの所属グループや同期メンバーは誰だったのかわかりやすくまとめてまいります。
【wiki】橋田康の経歴・プロフィールや出演ドラマまとめ
名前 | 橋田 康(はしだ やすし) |
生年月日 | 1985年09月18日 |
出身地 | 東京都 |
血液型 | O型 |
職業 | 俳優・ダンサー |
趣味 | お芝居、ダンス、写真、絵を書くこと |
橋田康さんがジャニーズに入所したのは1998年4月26日の小学6年生の頃で、現在はジャニーズを辞めており、自身で立ち上げた事務所「PROF entertainment」に所属しながら俳優やダンサーとして活動しています。
入所した時のお写真を見ると、まだあどけなさが残っていてなんだか可愛らしい雰囲気ですよね!
徐々にジャニーズ風の雰囲気を醸し出せる様に髪型を染めたりと色々やっていた様ですね。
この頃から細々とドラマの出演などがあったそうですが、後述の性被害の影響でジャニーズは退所し、ミュージカルダンサーや俳優の道に進むことにしたそうです。
橋田康の昔は元ジャニーズ!同期はKAT-TUNメンバーだった!
そんな橋田康さんですが、入社した1998年のジャニーズJr時代の同期には、あのKAT-TUNのメンバーも一緒だったのです。
【1998年に入所したジャニーズ同期一覧】
- 亀梨和也(KAT-TUN)
- 中丸雄一(KAT-TUN)
- 上田竜也(KAT-TUN)
- 田中聖(元KAT-TUN)
- 赤西仁(元KAT-TUN)
- 増田貴久(NEWS)
- 藤ヶ谷大輔(Kis-My-Ft2)
- 五関晃一(A.B.C-Z)
- 塚田僚一(A.B.C-Z)
- 松崎裕介(ふぉ〜ゆ〜)
- 辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)
- 越岡裕貴(ふぉ〜ゆ〜)
後にKAT-TUNやNEWSになるメンバーと同期だったのは凄い感慨深いですよね!
当時はダンスが得意だったこともあって、Kinki kidsやV6のバックダンサーなども務めていたそうですよ!
橋田康が所属していたジャニーズグループは?
そして気になるのが橋田康さんが所属していたジャニーズグループですよね。
メジャーデビューとはなりませんでしたが、当時同年代だった村上信五さんや、渋谷すばるさんなど、今の芸能界でも活躍されているジャニーズメンバーと一緒にグループを組んでいた時期があります。
橋田康の所属グループ①B.B.D(Best Beat Dancing)
橋田康さんが初めて組んだグループは、「B.B.D」と言うダンスパフォーマンスに特化したメンバー4人で結成されたグループに所属。
「B.B.D」とは「Best Beat Dancing」の略で、グループのコンセプトが良く反映されている名前ですよね。
こちらの「B.B.D」のメンバーは、橋田康さん以外には、
・中丸雄一さん(KAT-TUN)
・上田竜也さん(KAT-TUN)
・田中聖さん(元KAT-TUN)
がおり、KAT-TUNの前身に当たるグループと言って差し支えないユニットでした。
しかし、所属していた「B.B.D」の他メンバー達で2001年にKAT-TUNを結成となったことで、B.B.Dは実質解散となりました。
また、橋田康さんは他にも「M.A.D」(通称マド)と言うグループにも所属していたのですが、
メンバーの入れ替わりや流動が多いだけでなくグループの枝分かれも多かったグループです。
一部のジャニーズのファンの間では、脱退や退所が多いことから「ジャニーズの墓場」とまで呼ばれているんだとか。
橋田康の所属グループ②HisH
2002年10月から橋田康さんは、萩原幸人さん、石田友一さん、島田直樹さん達4人組で「HisH」(エイチ・イズ・エイチ)として活動していました。
HisHは、メンバーのアルファベットの頭文字から付けられたユニット名で、リーダーはじゃんけんで萩原さんに決まったそうです笑
「i」→石田友一
「s」→島田直樹
「H」→橋田康
しかし、結成から2年でグループリーダーだった萩原幸人さんが2003年8月31日にジャニーズ事務所を退所。さらにもう一人メンバーが退所したことで、HisHは自然消滅してしまいました。
橋田さんは、その後もジャニーズ事務所に所属していましたが、仕事もほとんどない状況が続いていたため、ちょうど高校を卒業するタイミングでジャニーズ事務所を退所しました。
橋田康が出演のドラマ作品やミュージカルは?
橋田康さんの現在は、ミュージカルダンサーや俳優として活動していますが、ジャニーズ時代にもいくつかドラマなどに出演していた経験がありました。
橋田康の出演ドラマ:①熱血恋愛道
橋田康さんが始めて出演を決めた作品が、1999年に放送されたドラマ「熱血恋愛道」でした。
主役ではありませんでしたが、橋田康さんは後述のジャニー喜多川さんの部屋で被害にあったことで、出演する機会を与えられたようです。
作品内では、バスケットボール部の部員役として出演されており、橋田さんは村上慎吾さんが主演していた10話に出演していました。
1991年1月〜5月まで放送されていたオムニバス形式のドラマになっており、嵐や関ジャニ∞のメンバーや、滝沢秀明さんや今井翼さんなど、ジャニーズ界で大活躍されていたメンバーが入れ替わり主役として参加していました。
橋田康の出演ドラマ:②「怖い日曜日」
次に出演されていたのは1999年に放送された「怖い日曜日」です。橋田康さんは、第9回放送に、赤西仁さんや、田中聖さんと共に出演していました。
この「怖い日曜日」は、ジャニーズJr.が「百物語の会主宰」と称してナビゲーターとして番組を進行し、再現ドラマもジャニーズJr.および嵐が演じるという趣向が凝らされていたことで当時このドラマを見ていた人は懐かしく感じるのではないでしょうか。
橋田康の出演ドラマ:③「史上最悪のデート」
「史上最悪のデート」は、2000年12月3日〜2001年4月29日に放送された嵐とジャニーズJrが出演する1話完結型のテレビドラマです。
橋田康さんは「11th DATE」の時に出演し、主演を務める赤西仁さん演じる「万次郎」の親友役として出演していました。
ミュージカル:「王家の紋章」では神田沙也加と共演も!
橋田康さんは、2021年にミュージカル「王家の紋章」に出演し、ヒロインであるキャロル役の神田沙也加さんやミュージカル女優の木下晴香さんと共演していた事がありました。
また、橋田康さんのミュージカルなどの舞台作品の出演経歴は、かなりのもので、
(3作品参加)
・帝国劇場「SHOCK」
・RKUDO主催「千の風になって」
(主役ウパシ役)
・赤坂ACT
「Missing Boys」
「タンブリング」
など多くの作品に出演していた経験があるみたいですね!
橋田康さんが13歳の時に性加害を受けたことを告白
元ジャニーズJr.の橋田康さん、岡本カウアンさんに続いて、実名・顔出しでジャニー喜多川さんによる性加害を告白…
小6で初めての性体験。涙が止まりませんでした…pic.twitter.com/WnzYsnF6s8
— TikTokの痛い人たち (@itaiTikTok) May 12, 2023
橋田康さんは、カウアン岡本さんと共にジャニー喜多川さんの性被害について実名・顔出しで告発していました。
実名で公表した理由については、
誰か分からない人間がイニシャルで話すより、顔を出して自分の言葉で話をした方が、強く世の中に発信できると思ったのです。
と語っており、13歳の時に被害にあった時のことについては、
「本当に傷ついてしまって、シャワーで洗っていると、自然と涙が出てきました。されたことの怖さというより、噂は本当だったんだという思いや、性の知識もなく、自分の体の変化も含めて、頭がこんがらがってしまった。ベッドに戻って横になっても、涙は止まりませんでした」
と、当時の悲しい心境を語っていました。
その事件の翌朝、再びジャニー喜多川さんが部屋に入り、風呂場の方に呼ばれて、「橋田、これ」と1万円札を手渡されたそうです。
「お金に関して、何の説明もありませんでした。自分の価値は1万円なんだ、と思いました」
それ以来仕事は増えていったそうで、
例えば音楽番組では、それまでは夜9時頃までに帰らされていた橋田さんでしたが、深夜まで収録したり、タクシーチケットを貰えるように。
さらにドラマ『熱血恋愛道』(日本テレビ)への出演も決まったりと仕事が見違える様に増えていったそうです。
橋田康の現在の活動はミュージカルやダンサー&俳優として活躍中!
現在、橋田康さんは、ジャニーズ事務所を退所して、ミュージカル俳優やダンサーとして活動されています。
PROF entertainmentの事務所も橋田さん自らが立ち上げ、舞台を中心に精力的に活動されているのは凄いですね。
告発したことについては、
「僕が初めて人前に立ったのも、全てジャニーさんがきっかけ。エンターテイメントを続けていく中で、やっぱり改めてジャニーさんの凄さを感じています。今後はもっとひしひしと感じるはず。今でも変わらずずっと尊敬しています」
と語っており、今後は、「徹底して人を守っていくのが重要」と考えて、
「何もわからない子たちに、欲をぶつけてしまうこと。それは虐めと一緒です。見て見ぬふりをした人たちも、同じではないにせよ、それは違うと思う。声を上げて止められたかというと、そこは難しいけど、これからは徹底して人を守っていくのが重要です。エンターテイメントの世界だからこそ、一般企業よりも、シビアにモラルを守っていかないといけない。それに、その方が格好いいですよね」
とエンタメ業界に対する熱い思いを語っていました。ジャニーズJr時代を知る人も多く、コアなファンな根強くいる橋田康さんだからこそ、ジャニーズに変わってほしいと言う思いがあったのかもしれませんね。