ななしいんく所属の人気VTuberの周防パトラさんが2023年5月10日に事務所からの独立を発表し話題になっていますね。
今後は個人VTuberとして活動を継続するという事で、ファンとしてはひとまず安心できそうですが、大手VTuber事務所のななしいんくを辞めるにまで至った理由が気になるところですよね!
そこで今回は、周防パトラさんが事務所から独立した理由と経緯についてまとめてまいりたいと思います!
【Vtuber】周防パトラの独立理由はなぜ?原因まとめ!
周防パトラさんは、自身の配信でななしいんくの卒業の理由として
「グループがなくなったことがショックで、個人の力でやっていけるようにしようと思った」
という旨の説明をしていました。
ななしいんくのVTuberの中でも「周防パトラ」さんはYoutubeチャンネル登録者が67万人を超える大人気Youtuber。
ASMRや、ゲーム配信などのコンテンツを中心とした配信で、昨今では、硬派なフロムゲーで知られる「アーマード・コア」のゲーム配信をしたことでもトレンド入りするなど、注目を集めています。
2023年3月に、所属事務所が「774inc.」から「ななしいんく」へと名称を変更。その際に「ハニーストラップ」は、「有閑喫茶あにまーれ」「シュガーリリック」「緋翼のクロスピース」といった他のユニットと統合されていた。
そんな周防パトラさんが「ななしいんく」を脱退するに至った一番の理由は、所属していた「ハニーストラップ」というグループが統合されてなくなってしまった事だけではなく、
2023年4月29日に渋谷で予定していた周防パトラさんの初ソロライブの準備不足も原因の一つだと言われています。
パトラの独立理由①所属グループ「ハニスト」の統合
周防パトラさんが5月9日の生配信動画でななしいんくから独立を説明した際に、所属していたVTuberグループ「ハニーストラップ」が消滅してしまった事が、「本当にショックだった」と語っていました。
周防さんが9日に投稿した動画での説明によれば、独立を考えたきっかけは所属していたVTuberグループが3月に実質的に消滅したことという。消滅のタイミングで「自分でいろいろやってステップアップしようと思った」ことから独立に至ったとしており、事務所や他タレントとの不仲が原因ではないとしている。
自分の力ではどうしようもできないことでもあったので、この消滅を機に「今後は自分で色々やってステップアップしてみよう」と独立の意思が芽生えてきたそうです。
パトラの独立理由②ライブのクオリティ不備
周防パトラさんは2023年の4月29日(土)にソロライブ「kawaii holic shibuya」を渋谷のライブスペース・Spotify O-EASTで開催予定にしていたのですが、
4月19日に所属プロダクション・ななしいんくが「目指すクオリティに届かない状態での開催となる」と発表し波紋を呼ぶ事態がありました。
周防パトラさんは配信で状況を報告、ファンへ謝罪した上で、現在はクオリティの改善に努めていると説明したものの、結局イベントは準備不足のまま開催されることになってしまうことに。
その後「ななしいんく」から、運営不備により、周防パトラさんのソロライブが「目指すクオリティに届かない状態での開催となる」という異例の発表が行われることに。
初めてのソロライブということでとっても楽しみしていた周防パトラさんもこのライブの準備不備の件で流石にショックを隠しきれなかった様子でした。
今ちょっとパニックすぎて説明ができなくて明日させてください。ちょっと横になります
— 周防パトラ🦀❤️ (@Patra_HNST) April 17, 2023
周防パトラさんは同日「今ちょっとパニックすぎて説明ができなくて明日させてください。ちょっと横になります」とツイートする等、波紋を呼んでいました。
パトラさんは事務所との不仲は無いと明言していますが、何かしら不信感を抱いた可能性は高いと考えられますね。
パトラの独立理由③個人で活動したくなった
周防パトラさんが個人で活動したくなった原因は、「所属グループの消失」、「ソロライブの準備不足などのトラブル」を抱えた事が原因だという事がわかりました。
そこからパトラさんは、自身で裏方のお仕事もやってみたい!と思うようになり、できる限り最高のクオリティでこれからもVTuber活動をしたいと考えるようになったそうです。
周防パトラさん
周防パトラさんは専用の撮影収録スタジオを35年ローンで買ってたり、視聴者や事務所のことを決して悪く言わないなど、配信者として欠点という欠点が無いと言われるほど、かなり拘りを持ってお仕事されている方ですので、
事務所でできない部分は自分で出来るようになってしまおう!とポジティブに捉えていたのかもしれませんね。
【Vtuber】周防パトラの独立した今後の活動はどうなる?
ななしいんくから独立を決めた周防パトラさんは今後もこれまでの同様にYoutubeで配信活動を続けると説明していました。
周防パトラさんのYouTubeチャンネルや2Dモデルなどは全て買い取り、今後も変わらず個人で活動を続けられるとのことです。かかった費用については
「(収録スタジオの設立で)32年ローンがあったが、この度35年に伸びた」
と説明しており、これからさらに頑張ると意気込んでいます。
メインコンテンツであるASMRやゲーム配信は変わらず継続出来るとのことですので、ファンからも安堵の声が出ています。
YouTubeチャンネルそのものや過去に投稿した動画、2Dモデルのバリエーション、過去に制作した楽曲などは「(ななしいんくから)自由に使っていいよといわれている」という。今後、YouTube上での活動で得た収益は全て周防さんに入るといい、依頼があればななしいんくからの仕事も引き受けるとしている。
事務所にも何かしらの不満があっただろうと推測できるにもかかわらず、周防パトラのYoutubeアカウントや2Dモデルの使用権利も自身で買い取り、あくまでななしいんくとは協業の形でやっていくという判断はとっても凄い決断ですね。
これからも引き続きTOPVTuberとして頑張っていってほしいですね!