ビッグモーターの除草剤の種類が除草王の理由は環境整備?米国で禁止の発がん性成分の疑惑も?

ビッグモーター_除草剤_除草王_画像_ストリートビュー

不正請求問題や社内での凶悪なパワハラ疑惑などで大炎上しているビッグモーターが、ついに問題となっているビッグモーター店舗前の街路樹の枯れ果てていることについて除草剤を使用していた責任を認めましたね。

最初は常に誤魔化しモード全開のビッグモーターでしたが、街路樹に除草剤を撒いていたということで、国民の税金で植えた街路樹を故意に枯れさせた怒りで世間から大バッシングを浴びています。

つい最近の新情報で、Googleのストリートビューで映っていた画像にオレンジ色のボディのフマキラーの「除草王」が映り込んでいたことから、「なぜ除草王を使っていたの?」と気になる人も多数いるようです。

そこで今回は、ビッグモーターがなぜ「除草王」を除草剤として街路樹に巻いていたのか?その理由や経緯について考察して参ります。

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【画像】なぜかビッグモーター店舗前の街路樹が枯れ果てる!

ビッグモーター_画像

ビッグモーターの店舗前の街路樹が枯れて朽ち果てているという何とも疑惑的な怪奇現象が広まったのは、2023年7月21日のヤフコメ民の投稿がきっかけでした。

騒ぎになってからTwitterやYoutubeで大量に拡散され、誰も止められないほどの大炎上になりました。

ビッグモーターが建設される前と、店舗ができた後の画像を比較しても、明らかに枯れているのがよくわかりますね。

ビッグモーター_店舗前_街路樹_比較画像

ビッグモーターは7月25日に開いた記者会見で、この件に対して「かれこれ10年ぐらい前の話だと思うんですけども、いま現時点ではそういった指導はしておりませんし、そういった常識もあわせ持っているつもりではあります」と和泉新社長が回答していました。

と逃げの一手を続けますが、2023年6月に撮影された福島県のビッグモーター郡山店のストリートビューに除草剤が映り込んでいたことから、「いまも使っているのではないか?」と再び批判が集まることになりました。

ビッグモーターの除草剤の種類が除草王の理由は「環境整備」

ビッグモーターが除草剤として「除草王」を巻いていたのは、効率良く街路樹を枯らして、店舗前の看板や販売車を道路に展示できるようにするためと考えられています。

ビッグモーターでは、「環境整備」と称して、店舗内の清掃を行っていたのですが、その中の一環として、店舗前のビッグモーターの景観を保つために、除草剤を散布していたとされていますね。

ビッグモーター_除草剤_除草王_画像_ストリートビュー

画像を見ても、たしかにビッグモーターの店舗前に掃除道具と一緒にオレンジ色の容器があり、拡大すると「除草王」の文字を確認できますね。

除草王はフマキラーが販売している除草剤で、本来なら葉から枯らしていく製品のため茎や葉に直接かけなければ木が枯れることはないとされています。

しかし、ビッグモーター店舗前の街路樹は観るも無残に枯れてしまい、倒木の危険を考慮し伐採されてしまった街路樹が何本もありましたので、

ビッグモーターの従業員達は、直接木の幹に除草剤を巻いて、意図的に枯らせた可能性が高いですね。

【除草王】米国禁止の発がん性疑惑の成分「グリホサート」とは

除草剤の中でも日本で「除草王」はかなり有名な除草剤の一つだと思いますが、アメリカなどの一部諸外国では、除草剤フマキラー「除草王」に含まれる”グリホサートカリウム塩”が発がん性がある疑いがある物質のため、使用が禁止されている国も出てきています。

グリホサートを含んだ除草剤に「尿素肥料」を混ぜると効果が促進されるため、もしかしたらビッグモーターは除草剤に尿素をプラスしていた可能性もあるかもしれません。

そのため一部では、ヒトの健康を害するものという主張もされている薬剤で、安全に使うためには、正しい使用方法で除草していく必要があります。

日本国内で購入ができる数多くの除草剤の中で、「グリホサートカリウム塩」を主成分としている商品は、「ラウンドアップマックスロード」や、「フマキラーカダン除草王シリーズ ザソージエース」の2種類です。

そのため、ビッグモーターが除草王の使用を否定するなら、ラウンドアップの使用もしていた可能性も出てきますね。

グリホサート系の除草剤が禁止されるもう一つの理由

ヒトの健康状態を悪化させる危険性だけでなく、グリホサート系の除草剤の影響は、他にもあって、

グリホサートは発がん性はもちろん、植物を枯れ死させてしまいますが、同様に土壌細菌や腸内細菌も損なってしまうからです。

腸内環境を破壊することでアレルギーなど自己免疫疾患などの原因になったり、神経毒として自閉症や認知症を誘発する可能性が指摘されている。 また、生殖に与える影響も懸念されています。

しかし現在では、アメリカ合衆国、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、欧州連合(EU)では、それぞれ「ヒトの発がんリスクの可能性は低い」「ヒトにおけるグリホサートばく露及び発がんとの関連に確証的なエビデンスはない」「グリホサートはヒトに発がんリスクをもたらさない」と結論づけ、

米環境保護庁(EPA)は、除草剤に用いられているグリホサートに「発がんのおそれがある」と表示することを禁止するガイダンスを発布していたりと、国によってグリホサートに対する認識が違ったりしています。

そのため、国としてルクセンブルク、ドイツ、オーストリア、チェコ、フランス、マルタ、メキシコ、フィジー、トーゴ、フランスなどのEU諸国は禁止を決めています。

また、イタリア、タイ、ベトナム、コロンビアなどでも規制など禁止へと向かっているそうです。

ビッグモーターの除草剤の使用についてネット民の声は?

全国で一斉に街路樹や植込が枯れていることが問題になっているけど、それまで自治体などの管理者は全く気づかなかったのかね?定期的な点検とかはしないものなのかな?
公道の街路樹に除草剤をまいた時点で犯罪です。指示した人は事情聴取に応じる義務があります。たとえ今から原状回復したところで、やった事は消えないので、今から「木を植えます」と言ったところで、もう遅いです。

もう追求するまでもなく、
ビックモーターが無断で街路樹を枯死させたり、伐採したりしていたのでしょう。当然その責任は追求されるべきでしょう。
悪行がバレてやっと会見し、体制が変わっても除草剤まいたのは10年前で今はやっていない、除草剤まいた担当者は今はいない、まいたかどうか分からない、コナン元副社長は雲隠れ、LINEは削除(隠蔽?)、国交省抜き打ち来たら中見られないようにダンボールで隠す。こんなに見られているのに全て悪手で元々の体質が変わらない。この会社は変わろうとしているとは思えない。

今回のビッグモータは論外として、行政は公道維持管理をしっかりしてればもっと早く気づいたでしょう。雑草だらけの道路が多く、歩行者や自転車見えなくて危ないとこたくさんありますよ。
これで現場が勝手にやったことで済まそうとしていることが一番ヤバい。マニュアルがあってそれに基づき徹底的に指示しなければこうも横並びに同じことは出来ないでしょう