木原誠二官房副長官の妻の元夫の安田種雄さんが不審死した「木原事件」の取調官に後から任命された佐藤誠元警部補が注目されていますね。
週刊文春の取材を受け、木原事件の過去について語ることを決意し記者会見を行った佐藤誠さんの経歴やプロフィールについて今回は情報をまとめてまいりたいと思います!
佐藤誠元警部補の経歴やプロフィール!
【元警視庁の捜査第一課の取調官】
佐藤誠さんのプロフィール
名前:佐藤誠
生年月日:1959年5月10日生まれ
1983年:警察署に入署
2004:警視庁捜査一課に配属される。
→100件以上もの取調べを行い、”伝説の落とし屋”とまで呼ばれる
2022年:警察署を定年退職
2023年:市役所などのお仕事を手伝いながら老後生活をされている
木原事件を担当した当時の階級は”警部補”
※顔画像は身の安全と「近所のおばちゃん達に騒がれたくない」ということを考慮して非公開とのことです。
伝説の”落とし屋”の異名を持つ、取調官として一課に貢献してきた人物。
2006年に発生した木原事件の容疑者であるX子さんの捜査の担当をしていた。
「佐藤さんは捜査一課一筋18年。数多くの殺人犯と対峙し、『オトせないホシ(容疑者)はいない』と言われるほど一課に貢献しました。一課に1人しかいない取り調べの伝承官にも任命されている。伝説の“落とし屋”ですよ」
年齢は現在64歳で、警察署は定年退職されていることがわかっています。
佐藤誠元警部補の経歴は”伝説の落とし屋”と呼ばれた捜査一課の元取調官
佐藤誠元警部補は警視庁捜査一課殺人犯捜査第一係(通称:サツイチ)に所属していた取調官で、階級は警部補でした。
これまでに100件を超える数々の殺人事件を担当してきたベテラン警部さんで、”伝説の落とし屋”の異名まで付けられていたかなり凄腕の方だったみたいですね。
警部補になるまでは、警察学校を卒業して、巡査→巡査部長→警部補とキャリアが上げていく必要があります。警部は警察官全体の7%ほどしかいないと言われているので、相当優秀な方だったのでしょうね。
ちなみに、警視庁は東京都管轄で、捜査一家は刑事部に所属しています。
捜査一課の組織図を見てみると、警視庁捜査一課は、第1~第7強行犯捜査などの10チームに分かれ、主に、殺人や強盗、暴行や傷害、誘拐や立てこもり、性犯罪、放火事件などの凶悪犯罪を主に扱います。
まさに佐藤誠警部補は、刑事ドラマやコナンくんに出てくるベテラン刑事さんだったということですね。
「俺は去年退職して、第一線を退いた。失うものなんてない。職務上知り得た秘密を話すことで地方公務員法に引っかかる可能性がある、だ? そんなことは十分承知の上だ。それより通すべき筋がある。現役の奴らの想いもある。もう腹は括った。俺が知っていること、全部話すよ」
と、週刊文春の取材に対しては、もう一線を退いたということで、「失うものなんてない」と現役で頑張って従事している警部達の悔しい思いを鑑みて、公務員法に引っかかることを承知の上で告発することを決意する熱い正義感のある方であることがわかりましたね。
そんな熱い気持ちを持って捜査に尽力してきた人物が警察にいたというだけでも、なんだか胸が熱くなりますね。
佐藤誠元警部補の現在警察を退署し市役所で勤務
そんなベテランの取調官も、現在は64歳を超え、定年退職となり警察署は2022年に退署していました。
「退職して2年間はお世話になった」と言っていたので、定年退職の可能性が高いですね。
警察官は定年退職した後に「再任用制度」と言われるOBやOG向けの再雇用精度があるので、交番の相談員や交番勤務につくケースも多いそうですよ。
数年前に佐藤誠元警部補の母親が亡くなってしまったことで、実家は売ったことから、老後のお金は普通に生活する分には困っていないそうで、
現在は、「市役所の手伝いぐらいの収入で生活ができる」と語っていたので、
細々と市役所のお仕事を手伝いながら老後の生活を過ごしていることがわかっています。
佐藤誠元警部補の告発についてネット上の声は?