ジャニー氏の性加害問題でイメージが急落しているジャニーズ事務所が解体され、今後倒産するのか？と言ったことが巷で議論になっていますね。
そこで今回は、ジャニーズ事務所は今後、解体されて倒産となってしまうのか？はたまた、社名変更してイメージ回復を狙うのか？ジャニーズ事務所の今後の動向について考察して参ります！
ジャニーズ事務所が倒産する可能性や噂はデマ！
結論からお伝えすると、ジャニーズ事務所の社長であるジュリー喜多川さんの資産は1000億円とも言われているため、倒産は100%ありえないと思われます。
そのため、倒産や解体については全くのデマと言って差し支えないでしょう。
ほかに旧本社ビル（東京都港区）など、少なくとも都内に8つのビルと劇場を持つ。すべて1等地にあり、資産価値の総額は推定1000億円以上。ジャニー氏、メリー氏がやり手だったことがあらためて分かる。
とはいえ、所属しているジャニーズのアイドルやタレント達の不安は徐々に強まっていることから、退所して他の事務所に移籍する動きも見られており、今後ジャニタレを維持していくのは困難かと思う人も多いです。
その中で今後ジャニーズ事務所はどのような対策を講じていくのか考察して行きたいと思います！
ジャニーズ事務所は今後社名変更して投資管理会社になる？
まず、真っ先に候補に上がるのが、ジャニーズ事務所の「社名変更」によるイメージ回復ですよね。
ただしそれだけでは世論の反感を抑えることは難しいので、アイドル＆タレント事業は子会社に委託し、本命のジャニーズ事務所は今後1000億円もの資産を活用して、
投資管理会社兼子会社を統括するグループ企業として事業を存続していくのではないでしょうか？
ジャニーズ事務所にはすでに10社を超える子会社がグッズ販売や、ファンクラブ管理など、個別の事業ごとに設立されており、子会社それぞれで売上は年々伸びているそうです。
ジャニーズ事務所の関係会社12社のリストまとめ
| 社名 | 事業内容 | ※備考 |
| アートバンク | 携帯コンテンツ事業 | モバイル公式サイト「Johnny’s web」を運営するために設立。ネット投稿された所属アイドルの写真や動画の削除要請など、ネット上の著作権・肖像権管理も |
| エム・シィオー | コンサート・舞台・映画グッズの販売、書籍や宣伝ツールの企画制作 | 事務所所属タレントのうちわ、ポスター、Ｔシャツ、ペンライトなどの限定グッズを手がける |
| ジェイ・ストーム | レコード（CD）・映画制作 | 人気グループ「嵐」のプライベートレーベルとして発足。社名の「ストーム」はグループ名の「嵐」に由来する。2019年6月、ジャニーズ・エンタテイメントからの事業譲渡を受けて、社内にレコードレーベル（レコード事業部門）の「ジャニーズ エンタテイメント」が発足 |
| ジェイベース | グッズ販売とジャニーズショップの運営、ファンクラブ会報誌およびJr.名鑑の発行 | ジャニーズショップは東京・原宿、名古屋、大阪、福岡に出店。2016年までの旧社名は「ジェイステーション 」だった |
| ジャニーズアイランド | 事務所若手タレント「ジャニーズJr.」のプロデュース、動画サイト「ISLAND TV」の運営 | 2019年1月に設立。社長は2018年に解散した「タッキー＆翼」の滝沢秀明氏。2019年7月にオンラインショップ「Johnnys’ ISLAND STORE ONLINE」を開設する予定。 |
| ジャニーズ・エンタテイメント | レコード（CD）制作 | 人気グループ「KinKi Kids」のCDデビューのために設立された。2019年5月にジェイ・ストームへ事業譲渡 |
| ジャニーズ出版 | 原盤制作や音楽著作権の管理、コンサートパンフレットの出版 | |
| つづきスタジオ | リハーサル・レコーディングスタジオ | 1991年にジャニーズ事務所の直営スタジオとなった |
| 東京・新・グローブ座 | 劇場「東京グローブ座」の運営 | 松下電器（現・パナソニック＜6752＞）の支援で開館したが、赤字が累積して休館。ジャニーズ事務所が買収した |
| ミュージックマインド | 音楽著作権の管理 | |
| ヤング・コミュニケーション | コンサートや舞台の興行 | 同社チケット販売部門の「コンサート事務局」が、ファンクラブ「ジャニーズファミリークラブ」向けに入場券を販売。会員情報はファンクラブと共有している |
| ユニゾン | TV番組や映画、ドラマ、CMメイキングなどの制作・音響効果事業 | マツコ・デラックスの「夜の巷を徘徊する」や「池上彰のニュースそうだったのか！」（いずれもテレビ朝日）などを制作 |
出典：https://maonline.jp/articles/
などなど、ジャニーズタレントに関する事業だけでなく、TV番組やドラマ・CMの制作や、コンサートの運営、音楽の著作権管理など、芸能系全般の事業を全て一任できる規模のため、
仮にジャニタレが全員TOBEに移籍したとしても簡単に潰れるような企業では無いということが見えてきましたね。
ジャニーズ事務所の新社長は誰になる？候補は誰？
その中で気になるのが、ジャニーズ事務所の新社長が誰になるのか？ということですよね。」
ジャニーズ新社長の候補として上がっているのは、
・井ノ原快彦さん（V6＆子会社のジャニーズアイランド社長）
・飯島 三智（Ｉ女史）
の3人あたりだと言われています。
他にも、TOKIOの城島茂さんなど、ジャニーズアイドルとして歴史を作ってきたレジェンド達が適任なのではないか？という声もネット上で噂されています。
ジャニーズのメンバー達300人は今後は子会社に移籍？
ジャニーズ事務所には、ジャニーズJrのメンバーを含めると300人以上ものジャニタレが在籍していますが、もしジュリー社長が辞任した場合、今後300人のジャニタレ達はどうなってしまうのか心配になりますよね。
藤島ジュリー景子氏の代表取締役社長の辞任を提言した。今後、ジュリー氏が辞任した場合、ジュニアを含めると約300人いると言われている所属タレントたちはどうなるのか――。
出典：https://news.yahoo.co.jp/articles/180078eb29cc7c92e14a019c8750d43236ff9307
巷では、滝沢秀明さんが代表を務める事務所「TOBE」に大量移籍するのではないか？という意見もありますが、
今後は、TOBEに移籍していくメンバーと、ジャニーズに在籍を残していくメンバー達に別れて行き、2つの事務所による覇権争いが始まっていくのではないかと考えられます。
ジャニーズ所属のタレントやアイドルは、親会社の社名変更や事業改革に伴い、「ジャニーズアイランド」などの子会社に移籍して活動を続けていく可能性も高いですね。
中でも放送関係者たちが今後の動きに注目しているのが、20年に同時デビューした「Snow Man」と「SixTONES」だ。共にジュニア時代から滝沢氏が手がけ、デビューまで導いたグループ。民放関係者は「滝沢氏への恩もあり、今回の一件を受けて一部のメンバーがTOBEに合流する懸念はより一層高まった」と話した。
ジャニーズ事務所の解体倒産や今後についてまとめ
ジャニーズ事務所の解体や倒産について考察してみましたが、資産1000億円もの巨大な資本を持つ会社のため、倒産はまずありえないでしょうね。
【ジャニーズ事務所について】
・ジャニーズ事務所の資産は1000億円
・株式は100%ジュリー氏のもの。
・子会社は12社もあり、それぞれ業績も好調。
・そのため直近での倒産は100%ありえない
ただし、このまま芸能事務所として継続してもイメージ回復は難しいということは間違い無いので、 外部企業に株式譲渡も難しいですよね。
そのため、今後ジャニーズ事務所は資産管理会社として存続させ、エンターテインメント部門などについてはタレントに新しい子会社を作らせてそこに所属タレントや社員も含めて譲渡する。
【ジャニーズ事務所の今後】
・ジャニーズ事務所は親会社として存続。
・資産管理会社に事業変更。
・300名のジャニタレは所属を子会社に譲渡して守れる
また、メディアやスポンサーもジャニーズとは別会社になっていれば、タレントをCM起用することに支障はないですし、社名もファンや世論が納得する形で新規一転すれば、ジャニタレ達の活動も守ることができますからね。
結構現実的な流れでジャニーズ事務所の今後を考察してみましたが、いかがでしたでしょうか？
